商品番号 1350393

【本場牛首紬×市川純一郎】 特選本手加工友禅紬訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「朧立涌花菱文」 京の名匠が染めなす別格の牛首! 身丈157 裄64.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫  裄丈68.5cm (1尺 8寸 0分) 袖巾36cm (9寸 5分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
おおむね美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


加賀の国、霊峰白山麓より…
八百年の昔から織り続けられる牛首紬。

その風合い、その染め色。
生地の風合いと素晴らしい意匠センスが
ダイレクトに伝わってくるひと品。

染め上げたのは老舗染匠「いち川」の市川純一郎氏。
色彩はおさえて、それでいて広がる豊かな世界観をどうぞご堪能下さい。
お目に留まりましたら、お見逃しなくお願いいたします!


日本の三大紬、大島・結城・牛首。
おきもの好きの方でしたらご存知のことと思いますが、そのなかでも、年間生産量が一番少ないものが牛首紬です。
加賀の国・白峰村一帯の集落は、古くから自然の玉繭を原料に手機紬が織られてまいりました。
耐久性に優れた牛首紬は、釘にかけても破れないほど丈夫と言い伝えられておりますので、別名「釘抜紬」とも呼ばれます。


独特のハリ感と素朴な節糸があり、どこまでも落ち着きを感じさせる紬地。
しっとりと気品漂う藍鉄色の地には、随所に牛首紬特有の節を浮かべて。
裾元へそっと配されてた花意匠には、
金彩に刺繍を加えて気品を添える仕上がりとなっております。

牛首紬の特上の質感。
お袖を通されてわかる、そのしなやかな気品に満ちた風情。
自然に醸し出される色彩の調和は、帯合わせもしやすく、
様々に表情を変えて装っていただけることと存じます。

ご寸法のあう方でしたら本当にお値打ちのひと品です。
牛首紬は本当にしなやかで丈夫。
しわになりにくく、独特の地風をお楽しみいただけます。

末永くご愛用いただけましたら幸いです。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。


【 市川純一郎:略歴 】
1955 京友禅型紙商の八代目として生まれる。
1977 同志社大学経済学部を卒業後、染色の道へ入る。
1985 独立。きものおーとくちゅーる純一郎設立。
1986 京都青蓮院門前において初の作品展
1992 ロスアンゼルスでのきもの作品展に参加。
 年2回春秋、東京、京都において作品展開催。
2000 牛首紬のきものを発表。
2003 天地風光のきものを発表。
受賞歴 (京友禅手描染作品競技大会)
1994 NHK放送局長賞
1995 京都織物卸理事長賞 京都市長賞
1996 京都染織試験場長賞
1997 京都和装産業振興財団理事長賞
1998 京都市長賞
1999 優秀賞
2003 京都府知事賞
2004 京都新聞社賞
京都工芸染匠協同組合 理事
きもの産地西陣大黒町協同組合 理事
(財)手織技術振興財団会員

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈157cm(適応身長152cm~162cm) (4尺 1寸 4分)
裄丈64.5cm (1尺 7寸 0分) 袖巾34cm (8寸 9分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾23cm (6寸 0分) 後巾28.5cm (7寸 5分)
◆八掛の色:共色

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、ご友人との気軽なお食事、カジュアルパーティーなど

◆あわせる帯 洒落袋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。