◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
ねん金綴れで有名な西陣屈指の名門、
【 桝屋高尾 】より、上品な彩りの
特選九寸名古屋帯のご紹介でございます。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
尾張徳川家の蔵品を中心に保管する由緒正しき徳川美術館。
その徳川美術館より、所蔵の貴重な裂の復元の依頼を受け、見事
その復元に成功されたのが、ご存知、西陣桝屋の高尾弘氏でございます。
高尾弘氏は京都名門の織屋・桝屋の生まれ。
名物裂の複製と植物染めの研究に力を注ぎ、無地ねん金の再現など、
織物の美術史的にも大きな功績を残す仕事をされております。
2016年3月、その高尾弘氏を継承する高尾朱子さんによ
る新作発表会が京都にて行われました。
(この会よりの織り上げのお品にはタレ先に従来の
「弘」ではなく、「桝源」と織り込まれます。)
タレ裏の返し三尺箇所の文字が「弘」でございますので
高尾弘氏の代のお品。
今回ご紹介させて頂くお品は、桝屋高尾の代名詞とも言うべき
ねん金綴錦ではなく、織り上げの少ない名古屋帯。
さらりとした生地感のオフホワイト地に、
赤みの金糸と若草、甚三紅の彩りの絵緯糸で
一面の入子菱に、桐の葉のお柄が大胆に
織り上げられております。
コーディネートいただけるお着物としては付下、
紋付き色無地、小紋などのお着物にあわせて、
上品な帯姿をお楽しみ下さいませ。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.44m(短尺・お仕立て上がり)
柄付け:全通柄(返し三尺は無地)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる着物 付下、紋付き色無地、小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。