【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈73cm (1尺 9寸 2分) 袖巾37cm (9寸 8分)
※ご寸法によっては胴裏交換が必要です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
日本の四季。
春夏秋冬、雪国では四季折々の自然の情景を明確に感じとることができます。
その美しく力強い情景を着物に映しとることが、私の仕事です。――
縮屋六代目・樋口隆司
「花風雪月」をテーマに創作を続けられている、
縮屋六代目・樋口隆司氏の小千谷紬ちりめん訪問着をご紹介いたします。
とりわけハイセンスな一枚を見つけてまいりました!
お着物に物語の世界をとじ込めたかのような…
その素敵なデザインをぜひお手元でどうぞ!
千数百年の歳月に渡り…
織りの技術を育て、研き、伝えてきた小千谷にて、
丁寧に丁寧に織り上げられた独特の地風。
サラリとした肌触りにほのかなシボ感。
縮緬の持つ特徴を生かしながらも、緯糸に数種の節糸(紬糸)を用いました。
両者のいいところを合わせ持つ、シャリっとしていてやわらかな風合い。
シワになりにくく、軽く、お裾さばきが良い点でもおすすめです。
シックな印象のグレー地に織りだされたのは…
キラキラと星が瞬く夜、お月さまに向かって跳ねる白兎の姿。
いつか月に行ってみたい…流れ星に祈りをこめて…
そんな彼らの声が聞こえてくるような、味わい深いデザイン。
現代の街並みにもなじむ、ハイセンスな着姿を
帯合わせも様々に、ステキにお召しいただきたく存じます。
なかなかご紹介の機会のないお品です。
どうぞこの機会に、お見逃しのないようお願いいたします。
~樋口隆司氏プロフィール~
昭和23年生まれ。雪国の小千谷に生まれる。
重要無形文化財「小千谷縮」の技法を現代に生かし、
雪国の四季「花・風・月・雪」を織る作家。
平成2年、第37回日本伝統工芸展「風の道」入選。
平成3年、第16回全日本新人染織展「夜空の華」大賞受賞(通産大臣賞)。
平成4年、第29回日本伝統工芸染織展「陽光」入選。
平成10年、第45回日本伝統工芸展「流れ星」入選。
全国各地にて個展を開催し活躍。
紬ちりめん作家であると同時にビアテイスターとしても活躍する多彩な面を持っている。
◆表裏:絹100% (手縫い・ミシン縫い併用)
背より身丈163.5cm(適応身長158.5cm~168.5cm) (4尺 3寸 2分)
裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前幅24.5cm (6寸 5分) 後幅30cm (8寸 0分)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、ご友人との気軽なお食事、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。