商品番号:1555455
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
素朴な風合いに、味わいあるタッチで描かれた意匠。
あくまでシンプルながらも、じわりと心に残る趣きがございます。
今回は、夏の越後小千谷紬地を用いた九寸名古屋帯のご紹介です。
涼やかさと洒落味を兼ね備えた一本、この機会にぜひご覧くださいませ。
【 お色柄について 】
軽やかな質感に、節の表情が美しく浮かぶ夏の越後小千谷紬を帯地に。
地色は黒みを帯びた深い茶、「憲法色」に染め上げ、
お太鼓には、楓の葉をこめた丸文が柔らかなタッチで描かれています。
縁取りに施されたさりげない金彩が、静かな存在感を放ち、
穏やかな面持ちの中に、凛とした洗練が息づく仕上がりです。
構図はあえて無地場を多くとり、すっきりと涼やかな印象に。
盛夏の装いに、さりげない格と趣を添える一本としてお勧めいたします。
【 小千谷紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
新潟県小千谷市周辺で製織されている紬織物。
小千谷縮の技法を活かし、江戸時代中期に
織り始められた絹織物。
原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸を用い、
絹独特の光沢と肌触りの良さ、軽く
温かみのある地風が特徴。
手摺り込みによる緯総絣と呼ばれる、
緯糸(ぬきいと)に絣糸を用いて織られる
多彩な絣模様や縞、無地など様々である。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 夏単衣・盛夏(6月~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、気軽なお食事、お出かけ、お稽古など
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
※通気性を重視される方は、「夏綿芯」のお仕立てをお勧めいたします。
※帯芯と帯地の相性及び張りのある仕上がりを重視される方は、突起毛綿芯のお仕立てをお勧めいたします。
「夏綿芯」
★名古屋仕立て
「夏綿芯」(税込11,550円※帯芯代含む)
「突起毛綿芯」(税込10,450円※帯芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て
「夏綿芯」(税込14,850円※帯芯代含む)
「突起毛綿芯」(税込13,750円※帯芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て
「夏綿芯」(税込14,850円※帯芯代含む)
「突起毛綿芯」(税込13,750円※帯芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。