商品番号 1338919

【織悦】 特選西陣織全通九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 西陣名門の稀少な九寸! お茶席にもおすすめ!

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりました。
うっすらと締め跡がございますがおおむね美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


西陣一流ブランド「織悦」…
細緻な意匠美、確かな技術で織り上げられた独特のその風情。
人を惹きつけるそのおりくち、後姿に魅せるこだわりを、
是非お手に取ってご覧頂きたく存じます。

京都、きぬかけの路。
洛西・衣笠山の山裾の仁和寺、龍安寺から金閣寺あたり、通称「きぬかけの路」。
春は桜、秋は紅葉の美しい、風光明媚なこの地に「織悦」はございます。

「織悦」とは、創業者である高尾菊次郎氏が、桃山時代の芸術家、
本阿弥光悦を好み心酔した事と、織物作り一途の悦びの心境から名づけられました。

図案家の手を借りない高尾菊次郎氏は、確かな審美眼を養うため、
正倉院に収まるシルクロードの美を初めとして、名物裂や琳派、
中近東やヨーロッパ、インカなどの古代裂と幅広く自らの中に吸収し、
画家や陶芸家との交流を通じて美に対する感性を磨いた、
現代の西陣織の第一人者です。

その研究と知識、精神は、織悦のすべての帯創作に生かされております。
また、あの桝屋高尾の高尾弘氏も師事されたそうです。

今回ご紹介いたしますのは、
全通にわたり細緻に意匠が織り描きだされた九寸名古屋帯となっております。

しなやかな良質さを感じさせる帯地。
その絹地を品良いベージュ、宍色、柳鼠色などを用いて段文を煌く金糸とともに織り上げました。

平面の表現ながら、統一された色彩と織の奥行きにより、
深い味わいが感じられる仕上りとなっております。

本当にお手にとって触れていただけないのが残念なほどの仕上がり。
通常の織帯とは次元の違う重厚感のある風合い。

密なうちこみによって、斜め方向の伸縮性も高く、ギュッとして締めやすい…
また、全通柄でございますので、お柄が出しやすく、ふくよかな方にもおススメ
かと存じ上げます。

本物の技術を、ぜひお手元でご確認くださいませ。

西陣の伝統文化の中から生み出された織悦独自の帯は
着物の美しさをさらに引き出すだけでなく、
個性・風格を感じさせる仕上がりとなっております。

色無地、付下げ、小紋…そして、もちろん織のお着物にも!
モダンで味わい深い和姿をご堪能頂ける事でしょう。

織悦の逸品をお探しの方がいらっしゃいましたら、ぜひこの機会をお見逃しなく!!
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。


≪ 織悦 ≫

1922年 先代、高尾菊次郎、渡辺半次郎商店より独立開業。
1924年 西陣で最初に紬糸を使用
三越三彩会に入選
1930年 特許、実用新案十数件取得
1934年  (アップリケ、刺繍、ゴブラン式モール織、両面織、梨地絽、本羅等)
1948年 「カラー織」で特許取得
1970年 織悦株式会社設立 高尾通代表取締役就任
1975年 高尾菊次郎 第一回全国伝統的工芸品産業功労者に選ばれる
1977年 高尾菊次郎 二回にわたり紺綬褒章受賞
1978年
1996年 銀座松屋にて織悦展開催
1997年 浅草松屋にて織悦展開催
1998年 日本橋大丸にて織悦展開催
1999年 心斎橋大丸にて織悦展開催
     日本橋三越にて織悦展開催

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く) 
長さ約3.6m
全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 趣味のお集まり、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、
観劇、おでかけ、お食事など

◆あわせる着物 付下、色無地、小紋、御召など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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