琉球物好きの方に!
お仕立て上がりの花織名古屋帯のお届けです!
未着用新古品として仕入れています!
「ハイオ花織」。
琉球織物がお好きなお方でも、
ご存知のお方はなかなかいらっしゃらないかもしれません。
南風原花織はぬきを足踏(花そうこう)で浮かして織る
「 クワンクワン花織」と縦糸に対し手作業で花糸をすくいあげる
「手花織」があります。またタッチリ花織、照屋花織、
喜屋武花織、ヤシラミ花織、ロートン花織などがあります。
1960年アメリカのウィリアム・ハイオ神父の指導のもと
「 ハイオ花織」の原作が製作されました。
両面使用できる組織の織物です。
この織り技法はまだ年数が浅いもの(50年以上)ですが、
琉球に広まる新しき伝統の織物として若き織り工さんの
表現力の試される織物として、現在は限られたルートで少しずつ販売されております。
大人の気品を漂わせう
穏やかな藤色の濃淡に
縦横交差するモザイクのような
市松意匠が織りだしました。
そしてさりげなく流水紋の絣紋をほどこし。
シャープな印象の中に、どこかふっくりとしたふくよかさ。
琉球織物らしい温かみをじっくりと感じさせてくれます。
民芸的でありながらも、どこかシンプルな横段や幾何学の構図。
お色の印象によって現代のシンプルな感性によく似合うお一つです。
今でも守られる手仕事の職人たちのぬくもりある織作品です。
どうぞ末永く受け継ぐ一品として大切にお持ちいただければと願うお品です。
この機会!どうぞお見逃しなさいませんよう。
絹100% 長さ3.75m
織り手:大城由美子さん
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)単衣6月9月
◆店長おすすめ着用年齢 お好みがあえばおいくつでも
◆着用シーン 茶席 趣味のお集まり コンサート 食事 観劇
◆あわせる着物 色無地 付下げ 御召 小紋 紬
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。