商品番号 1337607

“限定価格31日迄!” 【Premiumブランドフェア】 【本場黄八丈】 高級草木染手織紬 ~綾織・まるまなこ~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 寸法合う方必見! まるまなこの良柄を目利きの特別仕入れ! 身丈151.5 裄64.5

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


織物ファンの永遠の憧れ…
生産反数が圧倒的に少なく、さらに織り手さんも年々減少し、
これからさらに価値が上がり、より手に入りにくくなる希少な織物。

証紙は付属しておりませんが、織組織、地風より、
綾織、まるまなこの技法による黄八丈かと存じ上げます。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。


『黄八丈』―
その歴史は古く、室町時代から貢絹の歴史があります。
徳川時代には将軍家の御用品となり、大名や高官、御殿女中に用いられ、
今何かと注目される「大奥」をも風靡しております。

徳川の中期以後、染織の技術が進み、黄・樺・黒の三色を組み合わせた
竪縞・格子縞が織られるようになり、現在に至るまで何百年もの
継承がなされております。

黄は刈安、樺はまだみの樹皮、黒は椎の樹皮と、全て植物性の天然染色で、
数十回の染めを繰り返し表現される奥行きの色彩。色をとめるのに、
黄・樺は木灰を使い、黒は泥土を用いて直射日光で乾燥させます。

そして、糸染だけではなく、織にも特徴がございます。
黄八丈の織は「平織」のものと「綾織」のものがございます。

平織はその名の通り、経(たて)糸と緯(よこ)糸を
一本おきに交差させる最も基本的な織り方。
お柄としては

二くずし、のげ、べんけい・ななこ・三くずし・千すじ・万すじ
などのお柄がございます。

そしてもう一つが綾織。
組織り点が斜めの方向に連続し、斜線状をなす織り方。
別名、斜文織(しゃもんおり)と呼ばれ、黄八丈独特の
めかご・風通くずし・たつみあや・太郎左衛門・一松(市松)・
ひしあや(菱綾)・杉綾・まるまなこ・よせあや・片あや・足高貴(あしごうき)
と呼ばれる織技法が存在しております。

本品は、このうち綾織の中でも市松についで
お見かけする機会のあるまるまなこ。

お色は刈安由来の深い狐色を基調として
鳶茶の色を織り混ぜた間道が織り描き出されております。

この深みのあるお色味使いに思わず仕入れずにはいられませんでした。
本当に、惚れぼれとするような深みのある色彩の妙。
見ていて飽きるということがございません。

手間ひまをかけてつくられたお品ですので、大事にお召しいただければ、
本当に長い年月を経ても変色することがなく、色の冴えを見せてくれます。
また丁寧な手織りですので、糸に無理がかからず丈夫です。

大切に受け継いでいただきたいお着物。
ご寸法の合う方は是非ともこの機会をお見逃しなくお願いいたします。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
背より身丈151.5cm(適応身長146.5cm~156.5cm) (3尺 9寸 9分)
裄丈64.5cm (1尺 7寸 0分) 袖巾32cm (8寸 4分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前幅24.5cm (6寸 4分) 後幅30.5cm (8寸 0分)
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
◆八掛の色:濃紺色

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、ご友人との気軽なお食事、行楽など

◆あわせる帯 お洒落袋帯、名古屋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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