【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺 8寸 3分) 袖巾35cm(9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
季節限定の楽しみ…
贅沢な紗袷のお着物。
例えば、雨が降ったり、風が肌寒く感じる日には袷が恋しくなるものです。
そのような時期に、目には涼しさを、肌には暖かさを与えてくれる紗袷の装いは、
真の和装の贅沢を感じさせてくれることと思います。
単衣のかわりに、6月9月にお召しいただくことも可能です。
また「5月下旬~6月・8月下旬~9月の袷から単衣の間」など諸説あり、明確なルールというのは存在しません。
夏前であれば夏らしさの感じられるような時、
夏後であれば、残暑厳しい折などが良いかと思います。
透ける素材を2枚重ねにして仕立てる独特の風情…
紗に描かれた模様が、もう1枚上に薄物を重ねることによって、
ボンヤリと霧がかかったように幻想的かつ、ミステリアスな雰囲気をかもし出します。
また、上に濃い色をのせるのか、それとも白のような淡いお色を重ねるのかによって、
下の模様の表情も変わってくるお着物でもあります。
その贅沢な和姿、まずはどうぞご覧くださいませ。
肌に触れる下地は白色の紗地。
あしらわれたのは味わいある素描友禅の芝草のような意匠。
そこへシックな黒色の紗地を重ねて…
朧気に浮かぶ意匠。
モノトーンの色彩のなかで、金彩や翡翠色が凛としたアクセントに。
ほんのわずかな四季のひと時だけ特別に装う、こだわり。
お着物通の方なら一枚は持っておきたいお品ではないでしょうか。
紗袷のお着物は出回る数が少ないため、ご自分の好みのものを探すとなると、
かなり苦労されることかと存じあげます。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈159cm(適応身長154cm~164cm)(4尺 2寸 0分)
裄丈67cm(1尺 7寸 7分) 袖巾34cm(9寸 0分)
袖丈49cm(1尺 3寸 0分)
前巾24cm(6寸 3分) 後巾30.5cm(8寸 1分)
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、ご趣味の集まりなど
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。