【夏物最終売り尽くしセール】
【重要無形文化財 越後上布】
特選本麻八寸名古屋帯
いざり機・手織り
ユネスコ無形文化遺産登録
「縞絣」
越後の涼、
いざり機が紡ぐ千年の息吹。

商品番号:1561313

通常価格 ¥498,000

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商品番号1561313
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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
越後の雪深い大地に根ざし、千年を超える歴史を誇る越後上布。
重要無形文化財に指定され、さらにユネスコ無形文化遺産にも登録された、
上布の最高峰といえる存在です。

手績の苧麻糸を素材とし、糸づくりから織りまで一貫して手作業で行うその工程は、
いざり機を用いた織りの響きとともに、悠久の時間を受け継いできました。

軽やかで涼やかな風合いを纏い、
古来より上質を知る人々に愛され続けています。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。


【 お色柄 】
上布ならではの風合い…
素材そのものの訴えてくるような力強さ。

ナチュラルな生成色を基調とした素朴な麻地に、
縞がリズムを刻み、その間に絣模様が浮かび上がります。

素朴でありながら端正で、洗練された涼感を感じさせる意匠。
自然な透け感と麻特有の張りが、盛夏の光に映えて格別の趣を醸します。

越後の自然と職人の手業が結晶した一条は、まさに日本の夏の象徴。
結べば、見る者に爽やかな風を届けるような涼を演出し、
装い全体を一層格上げしてくれます。
伝統と美意識をまとい、時を超えて愛される越後上布の真価を…ぜひお楽しみください。


【 重要無形文化財 越後上布 について 】
産地:新潟県魚沼地方
重要無形文化財総合指定第1号
ユネスコ世界無形文化遺産指定

現在では新潟県南魚沼市、小千谷市を中心に生産される
苧麻(ちょま、からむし)を原料とする織物

新潟県魚沼地方では、湿度の高い雪国の自然環境、
風土が麻織物の生産に適していたため、古来より
農閑期の冬仕事として、受け継がれており、
その歴史は非常に古く、1200年前の奈良時代
天平年間に織られた麻布が正倉院の宝物として
保存されている。

江戸時代には幕府御用となり、天明から文化期の
最盛期には 年間20万反もの生産高に及ぶ
一大産業であった。

明治時代以降は近代化とともに工業化が進み
古来からの 形態で生産される製品が激減。
貴重な技術を絶やさぬため、小千谷と塩沢の
両産地によって技術保存協会が設立。
後、1955年(昭和30年)5月12日に
国の重要無形文化財総合指定第1号に指定された。

また、2009年(平成21年)9月30日に、
ユネスコ(国際連合教育科学文化 機関)の
無形文化遺産に登録。
日本の染織技術としては第一号となる。

越後上布の素材である糸は、まず苧殻を抜き、
上布の原料となる皮の肉質をそぎ落として
繊維だけを取り、それを爪と指先で裂いて
より合わせてつくる。
緯糸は一反分を仕上げるのに約3ヶ月、
経糸は7ヶ月かかる。
糸作りのできる職人が減り、現在重要無形文化財の
認定を受ける「越後上布」の年間生産反数は
ごくわずかとなった。

越後上布・小千谷縮布の重要無形文化財指定要件は下記

一、すべて苧麻を手績みした糸を使用すること
一、絣模様をつける場合は手くびりによること
一、いざり機で織ること
一、しぼとりをする場合は湯もみ、足ぶみによること
一、さらしは雪晒しによること

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

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080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

芋麻手績糸100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄

経、緯糸とも青芋の手積み
織機:いざり機で織ったものである。
製作者:小河織物 原久史

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、行楽、お食事、お出かけなど

◆あわせる着物 織の着物、小紋など

八寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
(手かがり仕立て)


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