商品番号:1559648
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
普段着やおでかけなどに、ご年齢を選ばない
男物としては定番の本場大島紬の
アンサンブルのご紹介です。
今回ご紹介のお品は、男物の中でもオーソドックスな
亀甲絣、伝統的なお柄の中でも「ベタ亀甲」と呼ばれる
一面に亀甲絣を織りだしたお品。
流行り廃りはない、ご年齢を問わないお柄ですので
カジュアルシーンに末永く重宝して頂ける事でしょう。
【 お色柄 】
大島ならではの絹鳴りする墨黒の紬地に、
紺色の亀甲絣が一面に織り描き出されております。
無地に近いトラッドなデザインで、男性のお着物の
定番としても重宝いただける事でしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
羽織の裏地に画像のようなシミがございます。
(矢印の長さは1cmです)
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表:絹100% 縫製:手縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【付属証紙】
通産大臣指定伝統的工芸品之証
絹織物本場奄美大島紬組合商標
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
【 長着 】
背より身丈143cm(適応身長170cm~173cm) (3尺7寸8分)
裄丈68.5cm (1尺8寸1分) 袖巾34cm (9寸0分)
袖丈49.5cm (1尺3寸1分)
前巾22.5cm (5寸9分) 後巾30cm (7寸9分)
【 羽織 】
背より羽織丈95.5cm(2尺5寸2分)
裄丈70.5cm (1尺8寸6分) 袖巾35.5cm (9寸4分)
袖丈50.3cm (1尺3寸3分)
前巾(襠含む)20cm (5寸3分) 後巾30cm (7寸9分)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 角帯、兵児帯 など
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。