商品番号:1558944
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
本当に少なくなってしまった夏のお着物。
本品はふっくらと刺繍を施した、ムード漂う夏の訪問着…
じっくりとご堪能頂きたく思います。
夏物はいまが一番お値打ち!
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
シックな印象を与える紫色の濃淡で暈し染め上げた駒絽地。
しっとりとまるで水分を含んでいるかのような、しなやかさ。
立体的な刺繍によってレース唐花模様を艶やかに浮かべております。
細部に渡り、まるで見惚れてしまうほどの美しさを兼ね備えた一枚です。
見るものの心を奪うおきものとは、
きっとこのようなおきもののことをいうのでしょう。
一目でその上質さを感じていただけることと思います。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈178cm 内巾38cm(裄丈72cmまで 肩巾袖巾36㎝)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お食事会、パーティー、観劇、コンサート、式典など。
◆あわせる帯 袋帯・格のある名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解き手のし6,050円+絽衿裏2,200円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)