商品番号:1558316
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
本場筑前博多織の紗八寸名古屋帯のご紹介いたします。
夏の定番、博多の紗献上八寸帯。
定番と言われる献上帯ですが、
年々生産数が減っており、
原材料の高騰などでお値段もどんどん上がっております。
一つはお持ちになりたいお品かと存じます。
ぜひこの機会にご検討くださいませ!
【 お色柄 】
夏物独特のこの風情。
さらりとした質感に、ほどよいハリ…
ざっくりとした透け感のある帯地は上品な生成り色。
その地に茶色、紫色、白緑色を加えて「五献上」の柄が織り成されました。
通気性に優れ、透け感強く織り上げた夏の博多帯。
帯だけでも趣味性豊かな印象ですので、
この一本で着姿が一層オシャレに見えることでしょう。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ3.6m(お仕立て上がり時)
博多織工業組合の証紙がついております。
◇全通柄
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など