商品番号:1558291
(税込)
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清雅な夏の和姿にワンランク上の装いを…。
涼やかな装いに本袋ならではのすっきりとした帯姿。
ご紹介機会の少ない夏の”本袋帯”をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
夏のハイクラスフォーマル、本袋。…と言えば名門【志都香】。
暑い季節にも最高の気品を演出してくれる一本でございます。
中でも今作は、夏物には本当に希少な
裏表つなぎめのない【本袋】の技法で織り上げられております。
探そうと思ってもなかなかない、夏物の帯としては大変高級なひと品。
夏のフォーマルなお席に。
訪問着、色無地、付下げ、小紋などとのコーディネートにお薦めです。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【色・柄】
清雅な絽織地…。
ほどよいシャリ感と、美しい透け感を感じる帯地でございます。
地色はすっきりと清雅な白を基調として、
白い絹糸と金の箔糸を用いて「襷取菊華文」を織り成しました。
艷やかな箔の光沢感と、絹糸の上品な彩りによる立体的な面持ちが魅力の一条です。
気品ある後姿を演出し、
夏の涼やかな装いを素敵にグレードアップしてくれます。
サラリとした風情に、ハイセンスなデザイン性をお楽しみくださいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹80% 金銀糸風繊維20% 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2291 志都香謹製
本袋縫い ※おすすめ帯芯:夏綿芯
◇六通柄
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前の単衣から盛夏にかけて)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、お茶会、お食事会など。
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋