商品番号:1555812
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
西陣屈指の名門・桝屋高尾より
御仕立て上がり袋帯のご紹介です。
高尾弘の帯の世界…
永い歴史に培われた確かな伝統の意匠美と、
それを今に再現する本物の匠の技は、見る者の感動を生み出します。
特に、徳川美術館の無地ねん金の再現など、織物の美術史的にも大きな功績を残す仕事をされておりますので、
その意匠のオリジナル性とアート性、丹精込めた手織りの高級感には感嘆せざるを得ません。
今回は目を引く鮮やかな色彩が美しい、特選袋帯をご紹介致します!
必ずや名門のこだわりと創作力の高さを感じとっていただけることでしょう。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました
中無地に
二つおりに締め跡がございますが
柄箇所は美品でございます
【 お色柄 】
見た目とは裏腹に、軽くてしなやかな織り上がり。
お色は、細やかな銀糸を込めた鮮やかな若緑色。
お柄には、蜀江文を大胆に織りなしました。
確かな上質を、ぜひお手元でご覧くださいませ。
黒留袖、色留袖、またあっさりと紋付色無地、付け下げなどにも、
高雅な女性の気品を演出してくれることでしょう。
まさに一生もの、代々しっかりと受け継いでいただける逸品でございます。
フォーマルシーンにご愛用頂けましたら幸いです!
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.42m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。