商品番号:1555566
(税込)
【仕入担当 竹中より】
美しき軽やかな…
織りの富貴感じさせる単衣から夏のセミフォーマル帯
証紙などございませんが
老舗 洛陽織物のお品として仕入れています
お好みがあわれましたらぜひ!
【商品の状態】
リサイクル中古品として仕入れています
締め跡も見受けられないおおむね美品でございます
【お色柄】
かすかな透け感も備えた紬の織地は、
たてよろけの表情が趣を感じさせる墨色をベースに。
お太鼓柄にて白と薄墨の織疋田を
駆使して 寛文菊の意匠を小粋なムードで
浮かべました
軽やかでしなやかな仕上がりは、きっと重宝していただけることでしょう。
単衣から夏の装いに長時間締めて頂いて苦にならない
お締め頂く方に優しい帯かと存じます。
大人の女性の後姿を格調高く、美しく飾ってくれるひと品。
訪問着、付下げや小紋などとのコーディネートでどうぞ。
季節をまとう贅沢…特選の単衣~夏帯でございます。
どうぞお見逃しないよう、涼やかな装いをご堪能下さいませ!
【 洛陽織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.56
1898年(明治31年)創業
1949年(昭和24年)設立
天保初年(1804年) 井筒屋萬助が織司として創始。
初代井筒屋萬助(滋賀萬助)が近江国滋賀郡より入洛。
西陣にて織司「井筒屋」を興した。
1949年四代目滋賀辰雄が「洛陽織物株式会社」を設立。
格調高い礼装用の帯をはじめ、洒落帯、御召など
長い歴史の中で培われた織技術を用い、丁寧な
ものづくりを続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金属糸風繊維のぞく 長さ4.48m(お仕立て上がり時)
洛陽織物謹製
耳の縫製:袋縫い
太鼓柄
◆最適な着用時期 5-9月
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、お茶会、お食事会など。
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。