商品番号:1555528
(税込)
【仕入担当 竹中より】。
ご存知、【 誉田屋源兵衛 】より。
金銀糸をたっぷりと用いてお柄を織りだした、
煌めき豊かな両面使いの袋帯をご紹介いたします。
匠の技で織り成された抜群の意匠美。
是非お手元でご堪能くださいませ!
【商品の状態】
リサイクル中古品として仕入れてまいりました。
締め跡が少々ございますが
汚れなどないおおむね美品でございます
【お色柄】
京都室町に280年以上続く一流の老舗の創作品。
審美眼に優れた着物上級者やプロに愛好家の多い【誉田屋源兵衛】。
一本一本を丁寧に創作していらっしゃいますため、なかなか手に入りません。
作品から感じられる、他のどのような帯にもない風格と、
織りへのこだわりこそ、誉田屋源兵衛の魅力でございます。
しなやかに織り上げられた銀色の帯地。
お柄には一面葡萄唐草の模様が織り表されました。
光沢感の異なる銀糸を多用して表現された、陰影豊かなお柄。
これぞ誉田屋、と思わせてくれる、こだわり光る織り表現でございます。
もう片面は金色ベースにてその濃淡にて
松葉菱紋が織り出されました
箔糸の表現、お柄の構図。
その全てに、つくり手のこだわりが感じられるような作品。
なんとも工藝的な一条に仕上がっております。
独特の感性の世界を感じさせてくれる、他にはないデザインのお品。
手仕事によって生まれる極上の品格がございます。
和姿をおのずとグレードアップしてくれることでしょう。
他にはない帯姿を。
誉田屋さんファンの方にも、そうでない方にもご納得いただける仕上がりです。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.3m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせるお着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。