“29日18時迄!”
【夏物最終売り尽くしセール】
【夏物】
【日本工芸会正会員 新里玲子】
高級手織り宮古上布角帯
手績み苧麻糸使用
三越誂え品
≪御仕立て上がり・新古品≫
「細縞」
この上なく贅沢…激レア!宮古上布の角帯!

商品番号:1555076

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【 仕入れ担当 渡辺より 】

大変珍しい作品に出会えました…!

日本工芸会正会員の【 新里玲子 】氏による、
なんと宮古上布の角帯のご紹介です!!

連綿と受け継がれるその永い歴史…
長きにわたり継承された技術でありながら、
存続が危ぶまれて久しい幻の織物、【 宮古上布 】。

はやりすたりの無い、すっきりとしたお柄でございますので、
お年に関係なくお使いいただけますし、こういう表情のお品は
飽きがこず、あわせやすいため末長くお使い頂けることでしょう。

夏の帯姿に、これ以上のものはございません。

角帯の作品はもちろんのこと制作数が限られており、
滅多とご紹介の機会はございませんので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【 お色柄 】
自然なフシ感と素材の濃淡が浮かぶ濃い梔子色の麻地に、
煤竹色の彩りですっきりとした細縞が織りだされております。


【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 新里玲子について 】
染織工芸作家(宮古上布)
日本工芸会正会員
沖展会員
国定重要無形文化財・宮古上布保持団体代表

那覇の短大を卒業後、南西航空のスチュワーデス
(現在のCA)として3年間勤務後、1972年3月より
当時最高の紺絣の宮古上布技術者、下地恵康
(しもじけいこう)の工房に入る。

1975年に紺上布の世界を離れて独立。
従来の伝統的な紺上布をベースに独自の色使いの
明るい色絣の宮古上布を製織している。


【 経歴 】
1948年 宮古島で生まれる
1972年 下地恵康(故人)宮古上布工場に勤める
1975年 琉球王朝時代の図案に魅せられて、彩り豊かな宮古上布の制作をはじめる
    自身の工房を開設
1995年 日本伝統工芸展 春の染織展 「日本経済新聞社」賞
2000年 沖縄タイムス 芸術選「奨励賞」
2002年 日本伝統工芸会準会員
2004年 日本伝統工芸会正会員
2011年 日本伝統工芸展 「奨励賞」
2012年 第32回伝統文化ポーラ賞「地域賞」
2018年 旭日双光章
現在 国定重要無形文化財・宮古上布保持団体 代表


【 宮古上布について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)
2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である
「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。

沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の
多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の
茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。
手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。

風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、
有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、
表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を
当ててしごいて繊維のみを採取。
採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、
結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって
経緯の糸を得る。
経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、
撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして
6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。
着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ
専門の績み手が1人で績むと半年を要する。

「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する
上布である。

宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、
幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の
紺細上布であった。
後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を
宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。

大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、
この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。
その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、
1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに
減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には
約20反まで回復した。
現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)
2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの
十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども
宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。

渡辺 健太

バイヤー
渡辺 健太

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日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

手績み芋麻:100%
長さ約4.06m 巾:約10cm
※自然布の性質上、繊維の軽い毛羽立ち、フシによる凹凸、
組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お洒落街着、おでかけ など

◆あわせる着物 夏物の織のお着物、上布、自然布の帯 など

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