商品番号:1554815
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
温もりある表情、味わい深い一枚。
穏やかなムードに、根付く伝統の米沢織。
シンプルな米沢御召のご紹介です!
他の産地紬には見られることのできない、こだわりの素材、
織りの工夫をじっくりとご堪能頂きたく思います。
御仕立て上がりでお値打ちに入荷しました!
目利きの方への方は必見!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、
仕付けも付いたままの美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
細やかに織り込まれたあじろ(網代)文様が、
上質な正絹地に陰影と奥行きをもたらし、
無地感覚ながらも格調高い一着に仕上がっています。
色味は落ち着いた茶系を基調とし、
帯次第でシックにも華やかにも演出可能。
しっかりとした生地感となめらかな着心地が魅力で、
秋から春先までの袷の季節に幅広く対応します。
観劇・お稽古・和の集まり・街着としてなど、
さりげなく「いいもの」を纏いたい日にぴったりの装いです。
落ち着いた茶系でシンプル意匠ですので
帯合わせさまざまにお楽しみいただけるでしょう。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:煎茶色
工房:オータカ染織
身丈(背より) | 153.5cm (適応身長158.5cm~148.5cm) (4尺0寸5分) |
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裄丈 | 62.5cm(1尺6寸5分) |
袖巾 | 32.7cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 45.8cm(1尺2寸1分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈74.5cm(1尺9寸7分) 袖巾38cm(1尺0寸0分) 袖丈51cm(1尺3寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、おでかけ、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。