商品番号:1554772
(税込)
【仕入担当 竹中より】
圧倒的な風格を示すその堂々たる面持ち…
知る人ぞ知る、通好みの西陣のええもんやさん!!
老舗であり、またその意匠と織の技術は西陣でも一目おかれる名門【大庄弥さか】
大文字屋庄兵衛の名のもと、よきお品を作り続けていらっしゃいます。
そんな名門より古典フォーマルの確かな帯をお届けします
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
締め跡もわずかな美品でございます
【お色柄】
煉瓦茶に金糸を織り込んだ幽玄な地に
お柄には、雪輪に蝶と亀甲花菱 天井取草花
の華やぎと気品の意匠美。
訪問着、色無地、付下なげとのコーディネートで、帯だけが引き立つわけでなく、
そのきものに溶け込みながらも味わいある、飽きのこない奥行きを感じさせ、
きもの通の方にもきっと喜んでいただけると思います。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ4.45m
大庄謹製
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせるお着物 留袖、訪問着、お振袖など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。