商品番号:1554247
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
一本で表情豊かな和姿を…
すっと涼やか、浴衣にもご活用いただける、重宝の一品。
シンプルで使いまわしのきく
本麻八寸名古屋帯のご紹介でございます!
西陣名門・『七野織物』の風情あふれるお品、
自然素材の表情を是非ご堪能下さいませ!!
【 お色柄 】
夏素材といえば、なんといっても本麻。
風を通すその涼感は、シルクでは決して味わえないもの。
通の方ほど麻を好まれる理由も、やはりその快適さにございましょう。
本麻100%の帯地は、ナチュラルな生成り色。
そのキャンバスにお太鼓柄にて
波に千鳥の意匠が織り描かれました。
地色との調和が涼しげで
シンプルながらよりすっきりとした表情を作り
さらりと結びやすい淡麗な夏の一条でございます。
カジュアルな小紋から夏の織りのおきものなどにあわせて、
またちょっとよい絞りの浴衣などにあわせて、お着物感覚の着こなしにも!
素敵な和姿に是非どうそ!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
麻100%
長さ約3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.1393 宮岸織物・七野謹製
お太鼓柄
最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、お食事、街歩きなど
◆あわせる着物 夏の小紋、夏御召、夏紬、上布、浴衣 など