商品番号:1552979
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
お探しの方も多いことでしょう。
ご紹介の機会の少ない老舗で名門中の名門のお品を仕入れてまいりました。
伝統を築き、新たな和の文化を創っていく…
伝統を今に受け継ぐ町、京都において、
今も昔も感性あふれる染と織りの美を発信し続けている、
千切屋(ちきりや)より、訪問着をご紹介致します。
正統派フォーマルの一枚を大変お値打ち価格で仕入れることが叶いました!
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 色柄 】
上品な桜色を基調とした絹地。
意匠には遠山や瑞雲を背景にした
扇草花文様が表現されました。
大人女性の優雅と洗練を演出して、
澄んだ空気感を伝える仕上がりでございます。
【 千切屋について 】
千切屋の創業は享保10年、徳川吉宗の時代。
現在の所在地において、裃、ふろしき、麻などを商ったことがその始まりです。
以来、こんなにも長い時を越えて老舗として生き残ってきたのはなぜなのか。
それは本物と呼べる確かなお品を創作し続けられ、
いつの時代にも人々が求める呉服として、提供してこられたからでしょう。
たとえば明治期に業界のトップを切って新柄陳列発表会を開催し、注目を浴びるなど、
常に品質と技術の研鑚に努め、取扱品目の開発と社業の発展に努めてきました。
現在では、高い信頼のもと、全国の有名百貨店、小売専門店と
密着した連携を保ちつつ、総合呉服商社として積極的な活動を展開しています。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈180cm 内巾36.5cm(最大裄丈69cm 肩巾袖巾34.5㎝)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、など。
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。