商品番号:1552424
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
お着物ファンの方ならばご存知、草木染の大家、
野乃花工房【 諏訪好風 】氏の、落ち着いた彩りの
特選紬訪問着のご紹介です。
シンプルなデザインで帯合わせで印象が
変わりますので、カジュアルシーンに
末永く重宝していただけることでしょう。
【 お色柄 】
フシ感のある紫と赤みの今紫の糸を織り込んだ
玉虫織の紬地に、墨黒、鼠、茶鼠などのグレー系の
濃淡で山脈のシルエットのような織分け文様が
バランスよく織りだされております。
【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 五代目 諏訪好風について 】
紬の産地として名高い越後・米沢で
豊かな自然に囲まれ、あますところなく
その恩寵を受ける天然草木染にこだわって
着物や帯を創作。
その旺盛なる探究心で、帝王の色である『貝紫』の復元、
サフランで染めた明るい黄色、紫根の強くもやさしい紫色、
「藍(あい)」、「栗(くり)」、「茜(あかね)」、
「楊梅(やまもも)」等々、約30種類もの天然の草木や
花の染料を自在に使いこなし、米沢の土地に根付く
物づくりの姿勢を貫いている。
【 経歴 】
1947年 山形県米沢市に生まれる
1973年 みちのく紫根染同人会結成
1981年 東京で初のサフラン染展を行う。
1982年 第9回伝統工芸武蔵野展入選
1983年 第10回伝統工芸武蔵野展入選
伝統工芸新作展入選
1989年 第29回伝統工芸新作展入選
1994年 第13回染織作品展入選
1996年 第33回日本工芸染織展入選
1997年 第34回日本工芸染織展入選
第44回日本伝統工芸展入選
表裏:絹100% ※衿裏:精華地 縫製:手縫い
※単衣仕立て・背伏せ付き
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 150.5cm (適応身長155.5cm~145.5cm) (3尺9寸7分) |
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裄丈 | 64.5cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 27cm(7寸1分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾35.5cm(9寸4分) 袖丈53cm(1尺4寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ホテルランチ など
◆あわせる帯 単衣向きの洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。