商品番号:1551490
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
現代の加賀友禅を代表するトップクラスの
名匠の大変希少な1点をご紹介させていただきます。
訪問着などと比べて長襦袢は単価も低く、加工賃から考えると採算が全くあわないため、本加賀作家に頼んでもなかなか染めてもらえないそうです。
量産されない大変希少なお品ですので、一般的な呉服店などではほとんど手に入らない長襦袢となっております。
本加賀作家にとって、落款は命です。
いい加減な仕事をして染めた長襦袢ではありません。
きっとご満足いただけることと思います。
どうぞお見逃しないよう、こだわりのおしゃれをお楽しみ下さいませ。
【 お色柄 】
真っ白の絹地に
白緑色の暈し染めを施して。
巻き終わりには美しく立つ草花模様…
迷いのない筆使い、緻密で繊細な構図で描き出されました。
御仕立て時にはどこにお柄を配置するかお選びいただけます。
もちろん、お召しになれば隠れてしまうものです。
その隠れてしまうところにまでこだわるのがおきもの上級者。
まさにおきものの醍醐味、究極の贅沢と言えるでしょう。
【 百貫華峰について 】
1944年 石川県金沢市生まれ
本名は百貫俊夫
画家にして、加賀友禅作家。
1963年東京で熱で溶かしたロウを筆に含ませ
綿生地に模様を写して染め抜く臈纈染技法を2年ほど
修行した後、加賀友禅の道に進んだ。1966年には
加賀友禅で人間国宝保持者である木村雨山に師事、
1974年に30才で日展に初入選を皮切りに、様々な賞を受賞。
1994年からは日展の審査員に就任。
その後は日展の審査員、評議員、日本現代工芸評議員としても活躍。
【 加賀友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年5月10日指定)
石川県指定無形文化財
京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。
現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる
藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に
糸目友禅のみで仕上げられる。
絹:100%
長さ13.5m 内巾:37cm(裄70cm前後まで)
白生地は日本の絹を用いた皇室献上絹を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン フォーマル、セミフォーマルシーンの内側のお洒落に
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、小紋、御召 など
お仕立て料金はこちら
衿芯・半衿1,100円+居敷当2,200円+海外手縫い仕立て19,800円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+4,400円(税込)