商品番号:1551285
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
光を映す静かな美の気配…
石川県白山市・旧白峰村に伝わる、
玉繭から手引きされた強靭な糸を使い、手織りで丁寧に仕上げられる本場牛首紬。
しなやかで滑らかな質感と、玉糸ならではの光沢。
そして、使い込むほどにしっとりと肌になじむ極上の着心地のひと品。
繊細なぼかし染を施し、無地に見えるほどの静けさの中に
色が浮かび沈むような美が宿ります。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
牛首紬特有のハリ感と素朴な節糸のある地。
ごく淡い白緑色を基調に、溶け込むように暈し染めを施して…
地紋のように、微かに柄の気配が感じられる部分もあり、光の角度によって表情を変えます。
控えめながらも奥行きがあり、柔らかな印象。
着る人のたたずまいを引き立てるひと品でございます。
華やかさよりも、上質な静けさを。
視線を引くのではなく、目を留めた人にだけ伝わる贅沢。
牛首紬の確かな織と、染めの余白が織りなす、
大人の着物に相応しい気品と存在感をそなえています。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
絹100%
長さ約13m 内巾37.5cm (最長裄丈約71cmまで 最長肩巾35.5cmまで)
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)