商品番号:1551125
(税込)
憧れの夏の逸品…
石川県指定無形文化財、能登上布着尺をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
能登上布らしいハリのある風合いと、シックで繊細な縞による
落ち着いた印象に惹かれて仕入れて参りました!
夏が来るのが待ち遠しくなるような、素敵な一枚です。
広幅で織り上げられていますので、
裄長さんにもお薦めです!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【色・柄】
シャリ感ある本麻100%の生地。
一面先染めの淡い白百合色(白藍色にかすかに緑味を加えた色)の糸で織り上げ、
爽やかな無地に仕上げられました。
夏風を受け、ふわりとなびく美しき布。
日差しに仄かに透けるその様。
道行く人々が思わず振り返るような、涼しげな和姿をお届けします。
織物の原点、能登上布。
濃地の帯で凛と粋に、薄地の帯で爽やかに。
様々なコーディネートで、素敵な夏の装いをお楽しみくださいませ。
ご紹介の機会もなかなかございませんため、お探しの方も多いかと存じます。
これぞ運命の一枚、と直感を得られた方は、
是非この機会、お見逃しなくお願いいたします。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いです。
【 能登上布について 】
石川県無形文化財指定
越後、宮古に並ぶ日本の三大上布のひとつ。
約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で
機織りを教えたことが能登上布の起源とされる。
昭和初期の最盛期、織元の数は120軒以上になり
麻織物の県生産量が日本一となったが、戦後の
ライフスタイルの変化とともに着物離れが進み、
現在は山崎麻織物工房が能登上布唯一の織元である。
原料の麻は一般的なリネンではなくラミー(苧麻)。
手織りの麻の素材感、他地方にはない能登独自手染の
押捺染、ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる
染めにじみが少なく緻密で、能登の風土を映した
すっきりとした絣模様が、ひんやり涼しい風合い、
「蝉の羽」のような透け感や軽さ、丈夫さ、シャリ感、
光沢感、張り感が特徴。
絣柄の多くは幾何柄模様の十字絣を始めとする
複雑な経緯絣で構成されている。
麻100%
長さ13.0m 内巾38.5cm(裄丈約73cm)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、コンサート、行楽など
◆あわせる帯 夏の九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半幅帯、自然布素材の帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
特殊地入れ11,000円+麻衿裏6,600円+国内手縫い縫製46,200円(全て税込)
※国内縫製のみの取り扱いとなります。
※背縫いは袋縫い(背伏せなし)となります。
※縫い糸は縮みを考慮し、絹糸ではなくポリエステル糸での縫製となります。