商品番号:1550074
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
証紙等はございませんが、
能登上布として仕入れています
お目利きの方、ぜひ!
めぐる暑い季節!
夏をぜひともこちらの麻で存分にお楽しみくださいませ。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用跡やたたみジワがございます。
また画像のような淡い変色がございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
矢印の巾は1㎝です
【 お色柄 】
半島の海岸線を歩き…
帯姿も軽やかに、海風を感じる心地。
街の喧騒から遠く離れた羽咋の里にて、伝統を守り織り継がれた幻の上布。
先人たちのたゆまぬ努力によって培われてきた能登上布。
「上布」は、麻織物の最高級品に贈られる称号です。
越後上布、宮古上布、そして能登上布。
三大上布のひとつに挙げられるのが、能登上布でございます。
「蝉の羽のような…」こう形容される、能登上布。
シャリ感ある生地は、シックでお召しやすい藍墨茶色。
その地に白色にて細い縦縞を一面に丁寧に織り上げたひと品。
自然の恵みと巧みの技術で織り上げられたお着物を
ぜひとも今年の夏に御召し頂きたく存じます。
大切にお届けさせていただきます。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 能登上布について 】
石川県無形文化財指定
越後、宮古に並ぶ日本の三大上布のひとつ。
約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で
機織りを教えたことが能登上布の起源とされる。
昭和初期の最盛期、織元の数は120軒以上になり
麻織物の県生産量が日本一となったが、戦後の
ライフスタイルの変化とともに着物離れが進み、
現在は山崎麻織物工房が能登上布唯一の織元である。
原料の麻は一般的なリネンではなくラミー(苧麻)。
手織りの麻の素材感、他地方にはない能登独自手染の
押捺染、ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる
染めにじみが少なく緻密で、能登の風土を映した
すっきりとした絣模様が、ひんやり涼しい風合い、
「蝉の羽」のような透け感や軽さ、丈夫さ、シャリ感、
光沢感、張り感が特徴。
絣柄の多くは幾何柄模様の十字絣を始めとする
複雑な経緯絣で構成されている。
表地:麻100%
縫製:手縫い
※居敷当てあり・背伏せ付き
身丈(背より) | 158.5cm (適応身長163.5cm~153.5cm) (4尺1寸8分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 47.5cm(1尺2寸5分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 31.5cm(8寸3分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 盛夏の季節(7月・8月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご年代は問いません
◆着用シーン 行楽、お食事会、ショッピング、女子会、街着など
◆合わせる帯 夏素材の名古屋帯、染め帯、博多帯、上布、自然布、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。