商品番号:1550263
(税込)
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夏にぴったりの透け感が美しい紗の博多織。
しっかりとした織の中に、涼やかな空気を感じる一本です。
【 仕入れ担当 森田より 】
博多織ならではの格式のある伝統柄。
端正な模様が、装いに品格と凛とした美しさを与えてくれます。
【 お色柄 】
博多織ならではの伝統的な献上柄を基調としながらも、配色に現代的な感性が光ります。
黒をベースに、白と青鼠が巧みに配され、クラシカルでありながら都会的。
特に白糸は、光の加減でほんのりと輝き、まるで帯全体が静かに呼吸しているかのような立体感を生み出します。
手に取ればしっかりと打ち込まれた絹の質感。
締めやすく、型崩れしにくいのは博多帯ならではの魅力です。
そしてこの帯の柄は、伝統文様でありながらどこか軽やかでリズミカル。
古典的でありながらも堅苦しくなく、モダンな着こなしにも合います。
夏の浴衣や単衣、夏の紬に合わせれば、一気に格上げされた装いに。
大人の涼と粋を感じさせる、まさに夏のおしゃれに欠かせない一本です。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m~3.7m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
【 付属証紙 】
博多織工業組合の証紙
製織:森博多織
◆最適な着用時期 6月の単衣頃、7月~8月の盛夏頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お茶席、お稽古事、街着、女子会、夏祭など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物、浴衣など