商品番号:1548596
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【 仕入れ担当 更屋より 】
博多織ならではのしっかりとした張りと光沢に、
幾重にも重なる文様と縞が織りなす、格調高くも華やかな意匠。
博多織の名門・大倉織物「誠之輔」ブランドによる、
格調と美意識を兼ね備えた特選品のご紹介です。
古典と洗練が交錯するその姿は、格式を大切にしながらも、
日常の中に凛とした美を纏いたい方にこそふさわしい一本です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやさと張りを持たせた極上の地。
白色と藤色を基調とした多彩な縞構成の中に、花唐草や七宝などの古典文様を織り込んだデザイン。
中央には蓮華を思わせる花文が立ち上がるように配され、
両側には幾何と植物文がリズミカルに並びます。
光の角度で白銀が浮かび上がり、帯に立体的な表情を与えています。
まさに伝統美とモダンの融合。
しゃれた中にも、女性らしいムードをお楽しみいただける御品。
袷にも単衣にも、様々に重宝していただけることでしょう。
まさに出番の多い一本。
末永く流行りすたりないその表情は、最高のお道具とも呼ぶべきでしょうか。
博多織770年の歴史と伝統を凝縮したここまでのお品でしたら、
母娘代々受け継いでゆく工芸品として、必ずやご満足いただけることと存じます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、お稽古、ご旅行、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
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