商品番号:1548594
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
博多織ならではの張りと艶を活かしながら、
繊細な紋意匠で浮かび上がる…
博多織の名門・大倉織物「誠之輔」ブランドによる、
格調と美意識を兼ね備えた特選品のご紹介です。
品格の中に詩情を感じさせ、
伝統の技と現代感覚が響き合う一本は、静かに装いを引き立て知性と美しさを帯びた佇まいへと導きます。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやさと張りを持たせた極上の地。
艶を帯びた深い黒色の地に、ほのかに光を返す藍色の濃淡で表された花葉文様。
大胆に配された構図と繊細な織のコントラストが、空間の余白を美しく活かし、
格式を保ちながらも軽やかな印象に仕上げています。
葉脈や花芯まで織りで表現された緻密なディテールが、帯全体に静かな気品を与えています。
まさに伝統美とモダンの融合。
しゃれた中にも、女性らしいムードをお楽しみいただける御品。
袷にも単衣にも、様々に重宝していただけることでしょう。
まさに出番の多い一本。
末永く流行りすたりないその表情は、最高のお道具とも呼ぶべきでしょうか。
博多織770年の歴史と伝統を凝縮したここまでのお品でしたら、
母娘代々受け継いでゆく工芸品として、必ずやご満足いただけることと存じます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、お稽古、ご旅行、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
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