商品番号:1547956
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
稀代の着物作家、久保田一竹。
自然を心から愛し、礼賛し…
その久保田一竹の夢と技術を継承した久保田一竹工房より、
滅多と出逢えない逸品道中着コートをご紹介いたします。
お目にとどまりましたらぜひお見逃しなく!
【 お色柄 】
しっかりと地厚でぽってりと上質な絹地。
一面に金通しを施し、渋みある老緑色で暈し染めて。
お色味が絶妙に、溶け込んだように入り混じる様は、
それが絹地の上であることを忘れさせるほどです。
お背中には幻想的に浮かぶ、辻ヶ花の意匠が品よく華やいで。
この存在感。
この空間性。
そして…こころ惹きつけてやまない、この魅力。
差し込む光にそっと浮き沈みするような一面の地紋に確かな染め、絞りのアクセント。
やわらかな絹の艶をまとうかのように、極上のエレガンスを味わせてくれます。
一竹が生涯にわたり心血を注いだ、一竹辻ヶ花…
その心と技を引き継いだ、一竹工房入魂の作品。
どうぞ本物の辻が花の味わいをご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。
【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
代表取締役社長に就任
1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※ガード加工済み
道中着丈 | 102cm(2尺6寸9分) |
---|---|
裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 27.5cm(7寸3分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月から翌3月の羽織、コートの時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン おでかけの際の防寒用、お洒落な羽織ものとして
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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