商品番号:1547576
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
いつの時代にも色褪せることのない、悠久の美しさ…
一目で心奪われる、美しい染色。
日本人の肌に映える、圧巻の友禅美匠をご覧いただきたく思います。
伝統京友禅の美技を施した特選訪問着をご紹介いたします。
細部に渡り、まるで見惚れてしまうほどの美しさを兼ね備えた一品です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
しっとりと、水分をふくんだような肌馴染みの良い絹地。
上品で落ち着いた白梅鼠色から山吹茶色へとお柄が映える染が流水柄と共に優雅に染めなされております。
意匠には、牡丹や杜若などの花意匠が幻想的にあらわされました。
落ち着き感を漂わせるなかで、さりげなく施された金彩の縁取りの輝きが、上品に浮かび上がる美しい着物姿。
大変上品な仕上がりとなっております。
さりげないようでいて、その仕上がりは他とは一線を画するもの。
しとやかな気品に香る、確かなものづくりの姿勢をご覧いただきたく存じます。
正統派の一枚は、是非ともお持ちいただきたいものです。
どうぞ末永く、存分にご愛用いただけましたら幸いです。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約178cm 内巾38cm (最長裄丈約67cmまで 最長袖巾肩巾33.5cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 お着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お食事会、観劇、芸術鑑賞など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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