商品番号:1547292
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
西陣の老舗【 泰生織物 】のシンプルなデザインの
特選夏袋帯のご紹介です。
盛夏にぴったりの地風に仕上がっており
夏物の訪問着、付下、色無地、小紋などの
お着物にあわせて、すっきりとした帯姿を
お楽しみいただける事でしょう。
あまりご紹介の機会は多くございませんので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
穏やかな透け感の、目の細かいオフホワイトの絽地に、
金の濃淡の太箔使いで、織田信長の弟の織田有楽斎
縁の茶道具の宝尽くし柄をモチーフにした、七宝、
分銅、牡丹を込めた襷が織りだされております。
当然のことながら、夏帯は透けます。
ですので通常の夏帯は、ぬき糸(横糸)の渡り
(裏側で横に通ったもの)も見えてしまいますが、
本品は丁寧な手織の帯できちんと処理されておりますので、
お仕立て上がりが大変美しく、糸渡りが表にひびくこともございません。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
【 泰生織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.8
1836年(天保7年)創業
1957年(昭和32年)設立
前身は明治期の西陣屈指の機屋・泰成織物。
1957年に「新たに生まれる」の意を込め
「泰生織物株式会社」を設立。
高級工芸帯地の織元として現在に至る。
織技術・締めやすさへの工夫にはじまり、
絹と箔をたくみに用いながら意匠力、
独自の配色など有形無形の技と品質に
こだわりを持って帯を製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:夏綿芯(白)
西陣織工業組合証紙No8 泰生織物謹製
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期、6月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 夏の訪問着、付下、色無地、小紋 など
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