商品番号:1546300
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
知る人ぞ知る名織元・河崎工房より、
唯一無二の感性で織り上げた
特選本袋帯のご紹介です!
和装だけが持つ気品と風格を大切にしながらも、
ファッション感度の高い新しいスタイルを提案し、
和の装いが映えるフォーマルシーンに、新しい風を吹き込みます。
ワンランク上の本袋で、きもの通のお方におすすめの一本です。
抜群の感性と名門の血脈、美意識を受け継いで創作された特選品を
西陣の老舗帯問屋さんから厳選仕入れしてまいりました!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
穏やかな生成色の地を基調に、
優彩のお色使いにて
創作性あふれる華意匠を横段状に織り上げております。
また本品は「本袋帯」として織り上げられております。
高級品のみに許される裏表の継ぎ目のない本袋。
しなやかで軽いのが本袋帯の魅力でございます。
お太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、
前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。
重厚感がありながらもその風合いはしなやかで軽く締めやすいため、
末永く重宝していただけることでしょう。
なかなか入荷できない逸品袋帯でございます。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。
【 河崎工房について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo2430
染織作家 河崎晴生が西陣織の本袋帯を始めとした
染織工芸作品やインテリアアートを創作している。
1986年以降、公募展を中心に展覧会活動を展開。
主力商品である西陣織の本袋帯は、唯一無二の帯を
コンセプトに制作時の心境に沿った技法、素材を使い、
表現している。
デザインは、美術品・工芸品の伝統的な
図柄を取り入ながらも、作家自身の個性を活かした
他にはない図柄で、本袋帯ならではの表裏の一体感や
締め具合の良さ、独特な糸の織り味が特徴的。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋のためございません
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせるお着物 洒落訪問着、色無地、小紋、御召など
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