商品番号:1547035
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
西陣の名門・洛陽織物より、
抑えた色使いとシンプルなデザインの
特選袋帯のご紹介です!
金糸を用いておりますが、
燻したような表現となっており、
華美ではございませんので、
洒落帯としてお締めいただけます。
しなやかな地風の帯地に統一感のある彩りで
古典紋をアレンジした装飾文様を織り上げた、
洛陽らしいハイセンスなデザインの袋帯のご紹介です。
薄手で締めやすく、洒落訪問着から、
小紋、御召などのお着物とのコーディネートで
印象的な帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
さらりとした質感のアイボリーの紬地に
燻したような表情の金糸を用いて、
葡萄蔦葉の意匠を織り上げ、
お柄の一部には鳶茶や滅紫色の絹糸を、
差し色として縁取しております。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 洛陽織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.56
1898年(明治31年)創業
1949年(昭和24年)設立
天保初年(1804年) 井筒屋萬助が織司として創始。
初代井筒屋萬助(滋賀萬助)が近江国滋賀郡より入洛。
西陣にて織司「井筒屋」を興した。
1949年四代目滋賀辰雄が「洛陽織物株式会社」を設立。
格調高い礼装用の帯をはじめ、洒落帯、御召など
長い歴史の中で培われた織技術を用い、丁寧な
ものづくりを続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 洒落訪問着、色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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