商品番号:1545776
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
新潟県小千谷の名門おだぎん。
二代目吉平【 小田島克明 】氏による
風情あふれる和紙を使用した、手作りの糸を経糸
緯糸に用いて織り上げられた、【 諸紙布(もろしふ)】に
松煙染にてお柄を染め上げた洒落袋帯のご紹介です。
流行り廃りなく、ご年齢を問わずにお締めいただけ、
軽く、一日中締めていても軽くて緩みにくく
本当に重宝していただけることと思います。
【 お色柄 】
和紙糸ならではのぬくもりある地風が味わい深い
帯地に、松煙染をベースにした墨色の濃淡の配色で
かすれた手引縞が全通柄にて染め上げられております。
【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 諸紙布について 】
経緯とも紙撚糸を使い平織、斜子織、
綾織などに織ったもの。
経に綿糸、絹糸、麻糸、緯に紙撚糸を
使ったものも総称して紙布と呼ぶ。
古くは和紙をよくもみ、細く切って
撚りをかけた糸で縞や格子、霜降りなどの
柄で製織されていた。
帯1本を織るためには、新聞紙二枚分の
大きさの手漉きの和紙が50枚程度必要となる。
1反分の糸を作るだけで2ヶ月以上かかり、
煮染の工程で膨張してしまうため、染めた後に
再度撚りを整える手間もかかる。
『冬暖かく』、『夏は湿気を吸収する』
たいへん優れた天然素材で、オールシーズン
使用できると言われており、締め心地もよい。
和紙100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.56m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:袋縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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