商品番号:1519948
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
琉球紅型の作家として名高い【 城間栄順 】氏による、
コーディネートしやすい古典ベースの草花のデザインの
特選九寸名古屋帯のご紹介です。
小紋、織のお着物、特に同じ琉球の産地の
織のお着物とのコーディネートで栄順氏の
紅型の世界をお楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
シボ高い質感の三越縮緬をややくすんだ
ライトベージュに染め上げ、紅型としては控えめな
煤竹色をメインに鳩羽紫、青、藍、深緑、抹茶、
消炭、グレーなど配色で、葦に笠松、塩を焼く
塩焼き小屋をデフォルメしたデザインが一面に
あしらわれております。
【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】
紅型三宗家城間家15代
日本工芸会正会員
沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者
城間びんがた工房代表
1934年沖縄県・那覇市生まれ。
琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、
城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に
尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より
城間家の伝統技術を継承。
魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした
独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。
【 経歴 】
1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる
1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念
1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞
1965年 沖展準会員に推挙
1966年 沖展準会員賞を受賞
1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)
1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定
「現代の名工」表彰
2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」
(那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)
2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)
2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展
(沖縄県立博物館・美術館)
絹100%
長さ約3.59m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄 ※タレ先無地・手先柄(果紋:はてもん)なし
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています