商品番号:1516134
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
さり気なさの中に名匠の技とセンスを込めて…
京友禅の名匠・岡山工芸の伝統工芸士・岡山武子氏が手掛けた、
幻想的な魅力溢れる訪問着のご紹介です。
艷やかで女性らしい感性で表現されたデザイン…
自信を持っておすすめできる一枚です!
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【色・柄】
しっとりと肌にやわらかく、水分を含んだように滑らかな
上質のちりめん地を、ごく淡いアイボリーを基調として染めて。
意匠には、紫色の箔加工で表現された葉のシルエットを背景にして
彩り鮮やかな桜の花が描かれました。
シルエットとのコントラストが美しく、
実に上品でエレガントな仕上がりです。
丁寧なものづくりの姿勢。
それがおのずと伝わるような一枚、これは必見です。
華のある和姿をどうぞご堪能ください。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【岡山工芸について】
日本で初めての手描友禅・女性伝統工芸士・岡山武子氏(平成18年には史上初女性の友禅師「京都府伝統産業優秀技術賞・京の名工」として授章)をはじめ、
手描友禅のスペシャリストである伝統工芸士が3名、
職人約20名ほどが集う、まさに、手描き友禅の職人集団でございます。
その実績は、呉服の世界や日本に留まらず、海外においても広く認められております。
京都きものコレクションやファッションカンタータfrom Kyoto 、
パリ・コレクション等ファッションショーや雑誌、テレビ等メディアなどでご存知の方も多いかと存じます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
ガード加工済
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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