商品番号:1514145
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【 仕入れ担当 田渕より 】
昭和を代表する染織家、浦野理一氏による激レア品。
浦野理一氏の真骨頂、しっかりとした紬縮緬地に
手挿し友禅と金彩による迫力のお柄を染め上げた
逸品名古屋帯。
しかも…本品には浦野理一氏の落款が
しっかりと入ったお品。
付下や色無地、小紋、御召などにあわせて、
その独特の風合いや世界観を帯姿でお楽しみいただける事でしょう。
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
かなりシボ立ちのしっかりとした三越縮地を濃い
紫鳶色に染め上げ、金彩、銀彩加工による槇の枝葉に
切金の吹き寄せがあしらわれております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 浦野理一について 】
昭和40年頃に活躍した染織研究家。
紬織、紅型、友禅、更紗など様々な技法による
作品を残し、後の世の多くの染織作家に
影響をあたえた。
自分の経歴を公表しない作家だったため
詳しい経歴は不明。
小津安二郎の映画の着物監修で一躍有名に。
特に紬織の経節紬(たてぶしつむぎ)が知名度が高く、
野趣に富んだ手引きの節糸を用いたざっくりと
織られた素朴な紬織は、着物、帯ともに現在でも
高い人気を誇る。
北鎌倉の庵のような理一のアトリエ兼住まいには、
膨大な文献と文様集、色帳が残され、子息である
浦野範雄に受け継がれた。
【 経歴 】
1901年 長野生まれ
デパートの呉服部に勤務後、1962年に北鎌倉に
『浦野染色研究所』を設立
1991年没
絹100%
長さ約3.65m
お太鼓柄
※裏地付き松葉仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事、行楽など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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