商品番号:1513494
(税込)
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いつの世も、着物びとの心をとらえて離さない琉球伝承織物。
手花(てぃばな)も加えた本場南風原花織の手織り九寸名古屋帯のご紹介です!
【仕入れ担当 吉岡より】
穏やかでモダンな配色と、花織による繊細なデザインに惹かれて入荷致しました。
中でも「手花(てぃばな)」と言われる技法を用い
自在に作家の感性のままに彩りを加えたハイクラスの一条です。
美しき海、美しき風、そして豊穣の大地。
おだやかでいて、ゆったりとながれる時の中で…
そのやさしい色彩、豊かな質感は生み出されます。
淡く穏やかな地色に馴染みの良い配色の意匠が映える帯ですので、
様々な地色のお着物に合わせて頂きやすく
着姿に琉球の風情を加えるコーディネートに重宝頂ける事でしょう。
【色・柄】
穏やかな白茶色を基調としたしなやかな帯地。
意匠には手花による花菱重ねの柄を
多彩な絹糸を込めて織り成しました。
今日も守られる職人たちの手技の結晶。
そのぬくもり溢れる風合いを新しい感性で受け継ぐ一品として、
大切にお持ちいただければ幸いでございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100% 長さ約3.75m
沖縄県織物検査済之証付き
◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~翌5月(袷・秋単衣)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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