商品番号:1512401
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
信州は長野県にて創作される、大変珍しいお品…
サラリとした地風に、草木染の色合いが魅力的な「伊那紬着尺」をご紹介いたします。
しなやかで強く、シワになりにくい。
独特の地風に、生地自身のやわらかさが特徴の伊那紬。
さりげなくモダン、かつ、どこかなつかしい。
洋服感覚でお召しいただけるハイセンスなひと品となりました。
その伊那紬に染加工を施した一枚。
質とセンスにこだわる、大人のカジュアルに…
素敵にご活用いただけましたら幸いでございます。
【色・柄】
手触りはさらりとしなやかで、随所に節糸の風合いがある伊那紬地。
真綿糸を使用したタイプとは異なり、
単衣にも向いた地風でございます。
お色は深川鼠色を基調にして、
横段を織りなし、かすれ格子模様を表現しました。
自然の染料で染めた優しさと、玉糸による節の風合い豊かに、
シンプルながらも味わい深い仕上がり。
民芸的にもお洒落にも、帯合わせ次第でその表情を変えてくれます。
【 伊那紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
『飯田紬(いいだつむぎ)』や『上田紬』とならぶ
長野県で生産されている信州紬の1つ。
2匹の蚕が一緒に作る玉繭(たままゆ)の糸、
絹糸腺(けんしせん・絹糸の元となる液状絹を
生成、分泌する器官)を酸で溶かした
天蚕糸(てぐすいと)という白色透明の糸、
繭を煮込んで手で引き延ばした真綿などを使用。
自然の染料で染めた、草木染めの色が美しい
糸を高機(たかはた)を使って手織する。
1970年代には県内に120軒ほどの伊那紬の
生産工房があったが、現在は1910年創業の
久保田織染工業が唯一の製造元である。
絹100%
長さ約12.3m 内巾36.5cm(裄丈69cmまで)
経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙、
信州・伊那紬手織組合の証紙がついております。
◆最適な着用時期 9月~翌年5月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、カジュアルなパーティー、コンサート、行楽など。
◆あわせる帯 名古屋帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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