商品番号:1504107
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【 仕入れ担当 田渕より 】
創作図案家、『若松華瑶』―
西陣織、また能装束の世界で、氏を抜きにしては何も語ることはできません。
あふれ出る天賦の才能、能装束に、織物にかける情熱…
細密緻密に驚きの細やかな唐織…
研鑽されたその美を閉じ込めた、逸品袋帯をご紹介致します!
【 お色柄 】
しなやかな織味の金の帯地。
鈍い煌めきを放つその地には正倉院華文の意匠が織りなされました。
金糸がさり気なく織り混ぜられており、贅沢な一本でございます。
伝統と格式を感じさせる古典の趣、その古典のよさに、
独創性をプラスすることでうまれた、『若松華瑶』の世界。
正統の古典に沿いながらも、個性を忘れず活かす…
御着物好きの方にはこのうえない逸品です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 若松華瑤について 】
明治28年 京都市に生まれる
明治43年 西陣織物業「山岸重助商店」入社
大正12年 西陣織物業「若松清一商店」開店
昭和5年 第一次能装束研究会を興す
昭和33年 行司装束第1号を制作、木村庄之助氏に贈呈
昭和38年 世阿弥誕生600年を記念して昭和能装束前期50作の制作開始
昭和39年 ニューヨーク世界博覧会に展示出品
昭和41年 昭和能装束後期50作制作開始
昭和42年 昭和能装束前期50作完成、京都市美術館にて展覧
昭和49年 昭和能装束後期50作完成、「昭和能装束百種」完成
一般公開を前に急逝、享年78歳
京都市美術館にて「若松華瑤遺作昭和能装束百種展」開催
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、入卒式・七五三のお付添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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