商品番号:1503951
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
かさなりあう色と、織によって表現されたひとの、こころ。
新島染織工房より、絽の組織を込めた
首里花織の紬八寸帯のご紹介です!
本場琉球花織、味わい深い表情をお楽しみいただけるお品。
滅多とご紹介のない珍しい作品ですので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
ざっくりとした風合いの黄枯茶色の紬地。
ほのかに絽の組織を込めたその地には、
玉蜀黍色や白茶色の横段を込めながら、
地色と同色による花織模様を織り上げました。
意匠の自然な凹凸によって生まれる陰影、大地に根ざした、
深みを感じさせる色使い、それらがあわさって表現された素朴な味わいは、
民芸味とやさしいあたたかみを感じさせます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です!
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 首里織について 】
1983年(昭和58)国の伝統的工芸品に指定
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100% 長さ約3.7m
柄付け:お太鼓柄
※名古屋仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 趣味のお集まり、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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