商品番号:1493872
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
綴れ帯の名門として名高い【本つづれ勝山】より、
モダンな絵柄が素敵な九寸名古屋帯を仕入れてまいりました。
こだわりの逸品を是非お手元に。
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ!
【色・柄】
手織りによる綴れの地は、シックな黒を基調として。
お柄にはモダンな「更紗花」のデザインを織り成しました。
名匠の熟練の技と美へのこだわりが詰まった作品です。
カジュアルパーティーやお茶会、お出かけなどのシーンにいかがでしょうか。
お気に入りの帯として長くご愛用いただけると幸いです。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【本つづれ勝山について】
勝山さんの爪掻當麻(たいま)つづれは、
奈良の當麻寺に現存する国宝「當麻曼荼羅」をお手本としました。
長年にわたる研鑽と探求により緻密な組織をそのまま帯地に再現することに成功。
綴れ織は締めにくいという印象をもたれがちですが、
極細の糸を用いて織ることでしなやかで軽く、締めやすい帯となりました。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ約3.6m
柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、お付き添い、お茶会、芸術鑑賞、お食事など
◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、紬など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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