商品番号:1492616
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
西陣の名門・六文字屋半兵衛(岡文織物)より
趣味性あふれる素敵な袋帯のご紹介です!
点描綴技法により、
まるで自然の情景をそのまま写し取ったかのような表情をご堪能下さい。
他にはないものをお探しの方におすすめいたします。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【色・柄】
しなやかに織りなされた地。
手先とたれ先を入れ替えると、
違うお太鼓・前柄をお楽しみ頂けるよう
双方向二図全通で織り上げた一条です。
片側からは、青を基調とした「流水花鳥文」。
もう一方からは多彩が混ざり合う「裂取幾何装飾」が織り成されています。
読んで字のごとく…
点描のような細やかな点で構成された織り意匠。
まるで絵画を見るかのような写実的な表現。
大人の女性ならではの高い趣味性を演出してくれることでしょう。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【六文字屋半兵衛について】
創業は元禄三年。
岡文織物の前身として法衣製織業の六文字屋が元禄三年に創業。
「南無阿弥陀仏」を意味する六文字と初代・半兵衛の名から
六文字屋半兵衛として多種の織物を手がけ、現在では十三代目となります。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.5m
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、観劇、芸術鑑賞、お食事会、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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