商品番号:1492501
(税込)
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染織の名門「しょうざん」による、西陣織袋帯のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
フワリと軽い織の風合いと、
艷やかで上品なデザインに惹かれ、仕入れて参りました!
かすかに透け感のある軽い風合いの袋帯は単衣の時期に合わせやすく、
シンプルなお柄の紬や小紋などに合わせて、
話題を誘う帯姿を演出してくれることでしょう。
お洒落訪問着、小紋、色無地、もちろん織のお着物との相性も抜群!
自然味あふれる紬地に、素朴なお色と艷やかな箔糸をのせて…
さすがしょうざん、と言わしめる風合い豊かなお品です。
しょうざんならではの、オリジナルな感性による作品は
西陣のお洒落帯のなかでも、その仕上がりは他と一線を画します。
大人のお洒落ごころをくすぐる確かなお品。
お目に留まりましたらどうぞこの機会にご検討頂けると幸いです。
【色・柄】
フワリと軽く、随所に節の風合いも浮かぶ帯地。
かすかな透け感もある絹地はナチュラルな生成りを基調として
淡い薄黄色の間道を浮かべて。
お太鼓と前柄には「花立涌」の装飾柄を
可愛らしさのある配色で織り成しました。
大人可愛い雰囲気を楽しんで頂ける、洒落た面持ちが魅力です。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 しょうざんについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2401
京都の着物メーカー。(漢字表記は松山)
西陣の糸屋の三男に生まれの戦後の立志伝中の人物で、
しょうざんのウール着物を大ヒットさせた松山政雄が
創業者。
戦後いち早くシルクウール着物やウールお召を開発。
1970年代以降は後のしょうざんの看板商品となる
「しょうざん生紬」を開発。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ4.4m
西陣織工業組合証紙No.2401 しょうざん謹製
耳の縫製:かがり縫い
◇柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~11月・4月~6月(真冬を除く単衣~袷)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン パーティー、レセプション、観劇、音楽鑑賞、お食事、趣味のお集まり、行楽など
◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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