商品番号:1491986
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
美しく情感豊か、それでいて古典の気品を兼ね添えた
はなやぎの袋帯をご紹介致します。
証紙などございませんが
西陣ものに間違いございません。
【 商品の状態 】
仕立てあがりリサイクル品として仕入れました。
変わり結びの締め跡と中無地に画像のような汚れがございますが、
おおむね美品として おすすめできるお値打ち品です。
※矢印の幅は1cmです。
【 お色柄 】
はっきりとした若草色の地色に、華麗にはなやぐ多彩な華紋が
六通にわたり織り出されました。
金に藤鼠色、緋色に柿色など
絶妙のいろどりのコントラストが
着姿に奥行きを醸し出します。
訪問着、色無地、付下げなどとのコーディネートにも素敵ですし、
喜びのお席やお振袖にも上品に合わせて頂けるおひとつとなっています。
現品限りのお品でございます。
どうぞこの機会にお値打ちにてご活用下さいませ!!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹:100%(金属糸風繊維のぞく)
長さ:4.32m
◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷の季節
◆店長おすすめ着用年齢 ^~50
◆着用シーン 式典、パーティー、お茶席、お稽古、観劇、芸術鑑賞、おでかけなど
◆あわせる着物 振袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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