商品番号:1308367
(税込)
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創業明治二十五年。
ひたむきに刺繍の技法と向き合い、
今なお従来の垣根を超えた新感覚の刺繍を追求し、
創作を続けておられる名門、「村山刺繍店」。
数々の有名老舗染匠の刺繍加工も請け負っておられます。
一目見てその優雅さ、上品さをご理解いただけることと思います。
万人が認める超俗の一枚…。
どのような訪問着、付け下げでもこの佇まいには勝てないでしょう。
蘇州刺繍、ベトナム刺繍、インド刺繍とも全く異なります。
心打たれたお方、是非お見逃しなきようお願い申し上げます。
「京繍らしさ」を感じさせる最高級の逸品です。
その時流の流行色やデザインだけを追いかけるのではなく、
不易流行の「美しさ」を求めて製作されたお品ですので、
悠久の可憐さやたおやかさが香りたつようです。
美しい絹の発色を宿す絹地は、市松の地紋が浮かびます。
地色は爽やかな水色に染め上げられました。
結び紐の模様がたっぷりと縫い表された刺繍がかもしだす、一流の気品。
はんなりとした色目に、金彩の輝き。
意匠は控えめながらも鮮やかで典雅な雰囲気を。
繊細かつふっくらとふくれあがる刺繍のボリュームは、
どこから見ても非の打ち所のない素晴らしい仕上がりです。
まさに唯一の存在感は、そこにただあるだけでも周囲の目を虜にし、
あまりの美しさに誰しもがため息をつくことでしょう。
一針一針、京の職人さんが心血を注いで仕上げたお品ですので、
母から娘へと世代を越えて末長く大切にしていただける方にお届けいたします。
心より自信を持ってお勧めいたします!
どうぞこの機会をお見逃しなきよう宜しくお願い申し上げます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈191cm 内巾37cm(最大裄丈約70cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~50代
◆着用シーン パーティー、レセプション、様々な式典、音楽鑑賞、観劇、女子会、ワンピース感覚で街着など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯、格を感じさせる九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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