商品番号 1541413

“緊急!皐月の在庫処分!” 【伝統工芸士・白川貞夫】 本しぼ百五拾亀甲絣着尺 「150山亀甲無地・黒色」【大倉織物・誠之輔】 特選博多織八寸名古屋帯

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
伝統にとらわれず良き物を創り続ける染織のまち、越後十日町より、
大変人気の商品が入荷いたしました!

伝統工芸士【 白川貞夫 】氏による
本しぼ百五拾亀甲絣着尺のご紹介でございます。

一つ一つ真心込めて丹精込めて織り上げあられた越後が生んだ細密亀甲絣。
一目でわかる、本当に贅沢なおきもの…
何度みてもどこから見ても飽きのこない織りの着物の逸品です。

一点に限りまして、入荷が叶いました。
人気が高く、問屋さんでも在庫をお持ちのところはほとんどございません。
前回はすぐに売り切れてしまった黒を買い付けてきました。

今回は大倉織物の【 誠之輔 】ブランドの新作八寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
ぜひこの機会をお見逃しなくお願い致します。


【 お色柄 】
[着物]
撚りをかけられたシボ高い上質な手触りは単衣にお仕立てされましても
抜群の肌触りをご体感いただけることでしょう。
シックな黒色の地には、本当に細やかにびっしりと織り表された150山亀甲。
一粒約2mm、生地幅一杯に150粒並べられたその細密な亀甲に思わず息を飲む面持ち。

上質で柔らかな温もりが女性らしいやわらぎを漂わせます。


[帯]
キュッキュッと響く博多帯独特の絹なりの音と締め心地の良さ。
打ち込みのしっかりとした、博多帯ならではの上質な締心地をもつ帯地。
白を基調にして、水色と緑色の濃淡で唐花模様を織りなしております。
その合間にはさりげなく猫の意匠が表現されました。
豊かな動きを見せるねこを見事に表現しております。



【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)

鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。

【 百五拾亀甲絣について 】
日本で最も豪雪地帯として知られている越後入広瀬村の織女によって織り上げられた、
手織りの逸品でございます。
1反織り上げるのに早い織子さんでも約1ヶ月…
決して商業として成り立っているお品ではございません。
地域産業を守るために…
その思い出織り上げられたお品には魂が宿ります。

シンプルなお柄に込められたたくさんの真心。
もちろん織子さんだけではございません。
絣糸を作り上げるのにも大変な集中力を要します。
大島紬、結城紬に見られるような80亀甲のお品ですらも大変手間のかかる仕事。
150亀甲はその約倍の手間がかかります。

商品詳細

- 素材・サイズ

[着物]
絹100%
長さ約13.5m 内巾約39cm(裄最長約74cm)
伝統工芸士 白川貞夫
※湯通し済

[帯]
絹100%
長さ約3.75m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

※本塩沢は雨などの水分に対して非常にデリケートな生地ですので、
 お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。

八寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
(ミシンかがり仕立て)


加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る