【 仕入れ担当 田渕より 】
透明感溢れる、極上の涼味と美しいデザイン。
洗練された洒落味は、やはり他と一線を画すセンスに溢れて…
西陣の名門、帯屋捨松より夏袋帯をご紹介いたします。
近年、夏物の製織がだんだん少なくなっており、
良きお品に出逢う事が難しくなってきております。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
『 名物裂菊文 』と題されたお品。
オフホワイトと薄水色の段ぼかしのハリのある紗地は
締め心地の良さを存分に期待させます。
透け感を見せるその地に浮かび上がる、
伸びのある構図で織り出された金箔の枝葉に
咲く可憐な菊の花模様。
輝きを抑えた金の箔糸使いがアクセントとなって。
決して華美ではなくかえって奥行きある陰影に…
夏の訪問着や付下げ、色無地とのコーディネートに…
しなやかで軽やか、緻密な仕上がりは、単衣にもオススメで、
お着物好きの方にもきっと喜んでいただけることと存じます。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.48 帯屋捨松謹製
おすすめの帯芯:夏用綿芯
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など