雅やかな彩りが現代的な着姿に映える、
帯地の上で奏でられる、豊かな表情…
西陣の名門『高島織物』による西陣唐織袋帯のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
緻密な織が生み出す高級感溢れる面持ちと
その華やかで格調高い意匠美に惹かれて仕入れて参りました!
艷やかな箔糸使いに、上品な配色が祝儀のお席にもふさわしい、
格調高く、印象的な帯姿を演出してくれることでしょう。
訪問着、付下げ、色無地などのお着物とのコーディネートで、
フォーマルシーンの帯として、大人の女性の品格をお楽しみ頂ける袋帯。
西陣の機屋さんのこだわりを、存分にご堪能くださいませ。
【色・柄】
さらりとしてしなやかな帯地は、清雅な印象の白。
絹独特のやさしい光沢を浮かべるその帯地には、
富貴な唐織にそっと金糸も加えて「梅花彩松文」を織り成しました。
ふっくらと立体的な織の風合いと、その彩色のセンスは
本物志向の方にもきっとご納得いただける仕上がりと存じます。
【唐織について】
唐織は、京都の西陣を代表する伝統的な絹織物で、
江戸時代の極めて装飾性の高い美術織物がその源流です。
装飾目的としては、舞楽の装束や神社の戸帳・神輿の飾裂などに用いられました。
帯地の上に、刺繍にも増してふっくらと絹糸が浮かび上がる
立体感が特徴です。
絹80.9% ポリエステル7.2% 指定外繊維6.1% レーヨン5.8%
長さ4.35m (御仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.353 高島謹製
耳の縫製:かがり縫い おすすめ帯芯:綿芯
◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地